タフガードとは…
タフガードは、放流先の無い浄化槽または消化槽の後処理に使用し、土壌処理装置内の好気性を保ちつつ、処理水を流入させることにより、敷地内での処理を可能にする浸潤散水処理資材です。
従来のトレンチとは土層内の水分分布が異なり、環境を汚染する心配がありません。
>>土層中の水分分布の比較表参照
>>タフガードを使用したTSS無放流処理装置はこちら
従来のトレンチとは土層内の水分分布が異なり、環境を汚染する心配がありません。
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処理水を外に出さない敷地内処理
浄化槽の処理水の放流先が無い場合に使用し、敷地内での処理が可能になります。
素材が堅牢で、半永久的な使用が可能です。
浄化処理に用いられるタフガードや遮水シートBOX等は土圧に対し十分な弾力性を持ち堅牢です。また、耐酸性、耐アルカリ性、耐蝕性に優れ、半永久的な使用が可能です。
地下埋設なので上部を庭園、花壇に活用できます。
土壌処理装置は地下埋設なので、上部スペースを庭園や花壇などに活用できます。(地下から豊富な養分が供給されるため植物栽培に最適です。)
タフガードによる処理メカニズム
通気性土壌は孔隙に富んでおり毛管上昇が期待されます。浄化槽、消化槽の前処理槽からタフガードに流入した水は両サイドの不織布を毛管上昇します。
不織布を上昇した水はサイホン現象の負圧が保てる限度までの空気を吸い込み、酸素を効率よく水に供給することができます。
処理水は土壌中を徐々に移動しながら浄化されるのではなく、タフガードと土壌境界付近で浄化されます。
タフガードから土壌へ浸潤した水は地表面に向かって上昇します。
地表面に達した毛管上昇水は植物に吸収されますが、その内95%程度は大気の要求に応じて葉から大気中へ蒸散され、硝酸は根から吸収されます。
タフガード資料
タフガードに関する資料は以下よりダウンロード可能です。
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